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出産・育児の経験談

私は当時、社内ではまだ育児休業の前例がなかったこともあり、妊娠がわかった時には仕事を辞めることも考えました。 それは、仮に仕事を休んで復職した後に元のように働けるのか、そもそも保育所に入れるだろうかという思いや子どもを預けて働くことに夫や家族に対しての罪悪感や不安を持つのではないのか、また将来的に仕事と家庭を両立していけるのかなど、正直キリがない程悩みました。 頭で考えていても解決するわけでもなく、いずれにしても家族が増えれば生活スタイルが変わり、日常が大変になることは当たり前です。 そんな中、不安が解消されたきっかけの一つが、私の周りの人たちが休むことに理解を示してくれ背中を押してくれたことです。家族はもちろんですが、上司や同僚が休む前から妊娠中の私のフォローをしてくれました。 また、産休をとってからも職場での出来事や育児休業についての疑問点など、私の様子伺いも兼ねてこまめに連絡をしてくれました。それらは自分が職場や会社に必要とされているという安心感につながる実感でした。 予定通り職場に復帰してから4年が経ちますが、現在も子どもの発熱や体調不良の時に限らず、保育所の行事参加や突発的な対応が必要な時もお互いに協力したり役割分担をしてくれています。妊娠出産から育児休業を経験したことで、会社への思いにより良い変化があったと思います。 女性にとって妊娠出産は人生、社会人のキャリア形成の中でもとても大きな転機だと思います。私自身、不安はあったけれど、今振り返れば選択肢があったことは良かったと思っています。 今は、子育てをしながら仕事を続けていることに、公私ともに忙しいですが充実感があります。